つみ木家具店 BLOG

* あつよさんの食器棚 *

あつよさんの食器棚

ようやく、お届けへ。
静かにお届けの日を待つの食器棚の姿も良かったですが、お家におさまった姿はもう格別! ようやくこれたーっ と食器棚も活き活きしているようで、とても嬉しい。
そしてご家族の笑顔は、私たちにとってなによりもご褒美です。

高さはあつよさんの背丈とおんなじくらい。棚上が楽に届くので、使い勝手よくお使い頂けます。
窓の高さに合わせて棚がくるように。早速ここからの眺めが大好きな”もんちゃん”登場〜♪♪
腰高の+10cmの台は、食器を一時的に置くことができ便利なのですが、もんちゃんもしっかり使って上ってました(笑)ネコにも便利らしい☆

数センチを細かく考える事で、内容量は増えるのに空間はスッキリ感じる。必要な分を必要なだけ、そして必要以上に大きくしすぎないことも大切です。おふたりが気長にやり取りをして下さり、しっくり馴染む食器棚ができました。早くもこれからの毎日が思い浮かぶようで、わくわくします。

素敵なお仕事をさせて頂き、本当にありがとうございました。

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* あつよさんの食器棚 *

完成!

とうとう。とうとう。完成!

彫り込む取手がとってもgoodなチャームポイント☆

* あつよさんの食器棚 *

抽斗(ひきだし)

木組みがぎゅっと詰まった抽斗。

今回はたっぷり深さ13cm。パン作りやお菓子の道具がごろごろと入る予定です。
出っぱる取手は前を通るときに邪魔なので、彫り込んでいます。シンプルなデザイン。

* あつよさんの食器棚 *

本体が組み上がると次は戸の加工へ。
製図上で寸法はでているものの、基本現場合わせ。最終組み上がった本体の寸法を確認して、合わせて製作します。

戸に使う木はもちろん同じオーク(ナラ)なのですが、反りにくい様に少し特殊で、希少な(贅沢な)取り方をした材料を使います。
この取り方をすると、この横切った雲のような?不思議な木目が出てくるのです◎ 虎の模様に似ているからなのか?名称は「トラフ」です(^^)

* あつよさんの食器棚 *

戸板

あつよさんの食器棚、上段はダラス戸で、下段は板戸。
同じ木を四枚におろして、木目を揃えます。
厚みの分、微妙〜に木目が変わる、木の面白いところ。

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