かおりさんのドレッサー
鏡のトップに象眼した八角形の模様には、 「ずっと続くもの」そんな意味があるそうです。
かおりさんのドレッサーの取手の木は、"山桜"。
チェリーではなく "桜" に思い入れがある かおりさんのご希望でした。とはいえ、希少な "桜" の木。偶然にも材木庫に眠っていた山桜の端材があり、またなんと取手がぎりぎり取れる大きさ…! 数年間眠っていた木が、こうしてカタチになりました。 チェリーに比べて、淡い色目の山桜・・・ 少し、優しい雰囲気に仕上がりました。
広いスツールの座面は、 少し丸みをおびています。
"ミキさんのドレッサー"をとても気に入って下さった "かおりさん"のドレッサー。 背丈に合わせて、3cm高く製作させていただきました。
実は、ドレッサーの製作中にお母さんになられました…! ご夫妻の赤ちゃんは、優しい木の名前。ほぼ同時期に生まれた赤ちゃんとドレッサー、一緒に時を刻んでゆくのでしょう。。
樹種 | 天板・座板 | タモ |
---|---|---|
構造 | オーク | |
取手 | チェリー |