「plain-table」のコンセプトは「女性がひとりで動かせるテーブル」でした。 さらに「メインからサブ、そしてまたメインへ」というストーリーも付け加えました。 ひとり暮らしからふたり暮らしまでは、メインテーブルとして活躍。 家族が増えたら、サブテーブルに。 そして、またふたりになったら、昔を思い出すかのようにメインに…。 今回、この「plain-table」をご注文くださったのは、 ちょうど私たちの両親と同世代のご夫婦。 子供たちが家を出たあとの、ご夫婦おふたりのメインの食卓テーブルとして お使いになられるそうです。
天板には。あたりのやわらかい"タモ"を。 日に日に味わいの増す木です。
天板のサイズは1080mm×540mm、2:1の美しいバランスです。 元々は1000mm×500mmをご希望されていたのですが、 選ばれた板で仕上げられる一番大きさなサイズで製作することになりました。 切って捨ててしまうのではなく、そのままの大きさ。 何よりもいちばん、無駄がありません。
左:オリジナル 右:深田家のplain-table 2人用の一番ミニマムサイズで製作したオリジナルに比べ、 おふたりでお使いいただける丁度良い大きさに仕上がりました。 大きさに合わせて、どの部材も少し太めになっています。